「高額なミニバーや意味のないクッションなど、ホテルにありがちな“余計なもの”をそぎ落とし、快適なコワーキングスペース、使いやすいテクノロジー、そして憩いの場となるバーなど、“本当に必要なもの”にフォーカスし、かつ、記憶に残るデザイン性に優れた空間を提供しています」。そう語るのは、2017年にオーストラリア・パースで「TRIBEホテル」を創業したマーク&メリッサ・ピーターズ夫妻。
現在「TRIBEホテル」は、世界的ホテルチェーン「アコーホテルズ」のブランドの一つとして、夫妻の理念を大切に受け継ぎながら展開を続け、ヨーロッパや東南アジアなど、すでに世界18カ所で営業中。さらに43カ所で新たな開業が予定されている、急成長中のグローバルホテルブランドです。

「アコー」グループの注目ホテル「TRIBEホテル」がタイ・バンコクに開業!日本人にもおすすめ!
そして2024年、アコーホテルズのタイ初進出となる「TRIBEホテル」「TRIBE Bangkok Sukhumvit 39(トライブ リビング バンコク スクンビット39)」が、スクンビット・ソイ39(プロンポン)に誕生しました。
日本人居住者の多いこのエリアには、日系スーパーや24時間営業のコンビニ、飲食店、マッサージ店が充実しており、滞在者にとって非常に利便性の高いロケーションです。
無駄を削ぎ落としたデザイン、心地よさを妥協しない設計、そして街への優れたアクセスを兼ね備えたホテル。エネルギッシュで刺激的なバンコクの空気を感じながらも、”本当に必要なもの”にフォーカスした効率良い滞在が叶います。
今回は、そんな注目のホテルに「Voyageリーダーズ」のMasayoさんが実際に滞在。その体験をレポートしていただきました。

デザインと機能性の調和──泊まってわかる快適空間
今回滞在したのは、シングルベッドが2台配置された「トライブ エッセンシャル ツイン(24m²)」。コンパクトな空間ながら、必要な家具と快適性を的確に押さえた設計です。(同じサイズのダブルベッドタイプもあり)

室内には、二人掛けのソファとテーブルが配置され、PC作業や軽食にも”ちょうど良い”使い勝手のよさ。実際の広さ以上に開放感を感じさせる空間デザインや、計算された色使いもさすがのひと言です。


特に嬉しかったのは、電源コンセントの豊富さと空気清浄機の完備。バンコクの空気に敏感な方にとって、これは大きな安心材料になるはず。ベッドの寝心地も申し分なく、静かで落ち着いた夜を過ごせました。
さらに、全室にスチームアイロンが備え付けられているのも推しポイント。私自身、イベントを控えていたため、衣装のケアにとても重宝しました。バスローブや綿棒などのアメニティは必要に応じてリクエスト可能で、”必要なものを、必要なだけ”という「TRIBE」の理念が細部にまでしっかりと息づいていることを実感しました。


短期〜長期まで滞在可能な、ホテル/アパートメントタイプの客室
「TRIBE Bangkok Sukhumvit 39」の客室は、大きく分けて2つのコンセプトに分かれています。ひとつは上述したブルーベースの客室。都会的でシンプルな印象を持ち、機能性とリーズナブルさが両立された客室で、広々としたダブルベッドを擁する「トライブ エキストラ(28㎡)」もあります。ミニマルながら快適さを追求した空間です。
もうひとつはイエローベースのアパートメントタイプの客室。素材感や色彩にこだわった洗練された内装。


サイズは24m²〜57m²と、4人まで滞在OK。洗濯乾燥機も完備されているので、長期滞在や子連れにも嬉しい仕様です。


どちらのタイプも、「TRIBE」の哲学である“必要なものだけを、快適に”を体現した空間。旅のスタイルや滞在の目的に合わせて、自分にぴったりの一室を選べるのが魅力です。
世界各国の料理が揃う、朝食ビュッフェ
一日の始まりを彩る朝食ビュッフェは、5階の「TRIBE Table」でいただきます。

タイ料理をはじめとするエスニックメニューから、種類豊富なパンなどが並び、どれもホスピタリティの詰まった丁寧な味わいです。

ウエスタン料理に加え、タイ料理を代表するマッサマンカレーなども揃い、幅広いラインナップを楽しめます。


なかでもおすすめしたいのが、新鮮な南国フルーツ。ドラゴンフルーツ、パパイヤ、スイカなど、東南アジアならではのフルーツが豊富に並び、酵素やビタミンをたっぷりチャージ。紫外線の強いタイだからこそ、体の中からも美活として積極的に取り入れたい食材です。美味しさのあまり、ついつい食べすぎてしまいました!


館内には、食や癒しが満喫できる施設が充実
また、館内には滞在をさらに充実させてくれるレストランやリラクゼーション施設も併設。ホテル最上階27階にあるのは、メキシカンと和風居酒屋がユニークに融合したレストラン「Taco Hachi」。プロンポンの街に沈む夕陽を見ながら、特別なディナータイムを堪能できます。


私はイベントの会場としてもこのレストランを利用しましたが、眺望の良い開放的な空間と、軽食・ドリンクサービスに、多くのゲストから高い満足の声をいただきました。

さらに、24時間利用可能な「Grab & Goカウンター」では、忙しい朝や軽めの夜食にも対応してくれるのが嬉しいところ。

そして、オシャレなカバナが並ぶプールや、24時間営業のジム、湯元スパ(別料金)も併設されており、アクティブに動いた1日の疲れを、心地よくリセットできます。


最寄りのプロンポン駅からのアクセスも便利。1時間ごとに、プロンポン駅までゲストを送迎するシャトルも運行されています。

周辺環境:ローカルマッサージ店も日系スーパーも徒歩圏!
さて「TRIBE Bangkok Sukhumvit 39」が位置するのは、暮らすように滞在できる便利なロケーション。
ホテルから徒歩1分圏内にコンビニがあり、ちょっとした買い出しにも便利。(バンコク初心者には、あまりおすすめしませんが)ホテルから30秒ほど歩けばバイクタクシー乗り場もあったり、Soi 39の通りにはローカルや日系のマッサージ店も点在し、滞在中のリフレッシュにもスムーズです。
また、ホテルから徒歩7分ほどで日本人御用達の「フジスーパー3号支店」にも行くことができるので、長期滞在や急な買い出しにも困りません。旅慣れたバンコクリピーターから初めてのタイ旅行という方まで、誰もがストレスなく過ごせる、頼れる立地もこのホテルの大きな魅力です。
カップルからファミリーまで、幅広い世代にふさわしい、洗練された空間と快適な時間。バンコク滞在を、もう一歩、自分らしく、心地よくアップデートしたい──そんな方に、心からおすすめしたい一軒です。
Photo by: YUME Photograph
所在地:122 Soi Sukhumvit 39, Sukhumvit Road, Klongton Nuea, Bangkok, 10110
TEL:+66-2-261-3939
Mail:HC0G7@mytribehotel.com
公式HP:https://all.accor.com/hotel/C0G7/index.en.shtml
@all
所在地:122 Soi Sukhumvit 39, Sukhumvit Road, Klongton Nuea, Bangkok, 10110
TEL:+66-2-261-3939
Mail:HC0G7@mytribehotel.com
公式HP:https://all.accor.com/hotel/C0G7/index.en.shtml
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