東京バレエ団監修。「メルキュール東京日比谷」で『くるみ割り人形』の世界観が堪能できるアフタヌーンティー

メルキュール東京日比谷くるみ割り人形アフタヌーンティー

ホリデーシーズンの風物詩といえば、バレエ『くるみ割り人形』。キラキラとしたクリスマスの風景と、チャイコフスキーの優雅な音楽、夢の世界に迷い込んだような舞台と華やかなダンスは、私たちの心をときめかせてくれます。

そんなくるみ割り人形をテーマにした、東京バレエ団監修のアフタヌーンティーが、ホテル、「メルキュール東京日比谷」で、期間限定で開催中。ラグジュアリーな空間で心躍る甘美な体験を、Voyage Leaders・安田光絵さんがレポート!

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フランス発!”劇場の舞台美術(Stage Art)”がテーマの「メルキュール東京日比谷」

「メルキュール東京日比谷」は、フランス発のリュクス感あふれるホテル。劇場が多い日比谷エリアの特徴を生かし、館内のテーマは”劇場の舞台美術(Stage Art)”。ゆったりとしたソファーが置かれたスタイリッシュなロビーは、まるでヨーロッパにトリップしたよう。

メルキュール東京日比谷
ロビー
スタイリッシュでモダンなロビー

エントランスには、東京バレエ団所蔵の実際の舞台衣裳や、レペットのトウシューズが飾られたツリー。ここから夢の世界へいざなってくれます。

メルキュール東京日比谷
クリスマスツリー
トウシューズが飾られた夢のようなクリスマスツリー

フランス語で”場面”を意味するドラマティックなダイニングへ

メルキュール東京日比谷
ダイニング
テーマは”シーン(場面)”。各テーブルの間隔も程よく

アフタヌーンティーが提供されるフレンチレストラン・カフェ&バー、「ラ・セヌ」は、ホテルのコンセプトにちなみ、舞台の”シーン(場面)”がテーマ。客席の間隔が適度に保たれていて、周囲の気配を感じながらもプライベートな時間が楽しめます。

メルキュール東京日比谷
ダイニング
窓側の席は自然光がたっぷりと
メルキュール東京日比谷
ダイニング
ソファー席はゆったり座れる設計

半個室は、なんと個室料なしなのが嬉しい!

メルキュール東京日比谷 ダイニング 半個室
ドラマティックな半個室は使い勝手◎

また、レストランの天井には、パリ・オペラ座のトップスターが躍る軌跡をイメージした、その名も「エトワール」というオブジェが飾られています。

メルキュール東京日比谷ダイニング
トップスターが踊る軌跡をイメージ

テーブルセッティング、音楽などすべての演出に渾身のこだわりのあるアフタヌーンティー

テーブルに置かれたメニューには、東京バレエ団による『くるみ割り人形』のビジュアルがデザイン。ひと目で気分が高まり、演目を観たことがない方でもワクワクするような演出です。BGMはもちろんバレエ音楽。まるで劇場に来ているような気分に。

メルキュール東京日比谷アフタヌーンティー
『くるみ割り人形』ビジュアルのメニュー
メルキュール東京日比谷アフタヌーンティー
「Lepetto」のパンフレットも

テーブルにある「レペット」のミニトウシューズの飾りもかわいい!

メルキュール東京日比谷アフタヌーンティー
クリスマスツリーにも飾られている「レペット」のトウシューズ

アフタヌーンティーは、物語の舞台、第2幕「お菓子の国」をイメージした構成。ひとり1杯、特別に提供される2種類のラテは、「マーシャのスリッパラテ」と「バレリーナのラテ」。緻密なアートが芸術的で、飲むのがもったいないほど!

メルキュール東京日比谷アフタヌーンティー
芸術的なラテアート

ルックスがかわいいだけじゃない。セイボリーもスイーツも絶品のおいしさ!

メルキュール東京日比谷アフタヌーンティー
華やかなアフタヌーンティーがスタート

2段のスタンドが運ばれてくると、あまりの可愛さに「わっ!」と思わず歓喜の声が。色とりどりのスイーツとセイボリーが並び、テーブルの上が一気に華やぎます。写真撮影用に実際の東京バレエ団の「お菓子の国」のシーンの舞台美術のパネルも用意してくださり、まるで『くるみ割り人形』の世界がそのまま目の前に広がったよう。

セイボリーは、『お菓子の国』で披露される“世界の踊り”がテーマ。

メルキュール東京日比谷アフタヌーンティーセイヴォリー
フランス、ロシア、中国など世界各地の”踊り”がテーマに

フランスは、金柑マーマレードを添えた「フォワグラと鶏胸肉のミルフィーユ」。ロシアは、ビーツの甘みが溶け込む「ボルシチのアスピック」。スペインは素朴な温かさが広がる、「タコとじゃがいものガリシア」。そして、中国をイメージした軽快な「エビチリ風カクテル」、中東を象徴する「ファラフェルとタヒーナソース」。

スイーツの上段では、ピンクのチュチュをまとった「金平糖の精・バレリーナのケーキ」の存在感に圧倒されます。ホワイトチョコのティアラが繊細! 

メルキュール東京日比谷アフタヌーンティーセイボリー
見た目にも美しいスイーツ

「くるみ割り人形の帽子のムース」は、フランボワーズの鮮やかなグラサージュが印象的。「チョコレートの踊り」のタルトは、プラントベースとは思えないほど濃厚なカカオのコクが魅力です。

下段には、フランス・ノルマンディーの伝統菓子をモチーフにした「ミルリトンの踊り」のタルト。プルーンとアーモンドの香ばしさが深い余韻を残します。

メルキュール東京日比谷アフタヌーンティー
オーナメントのようにかわいらしいスイーツの数々

「ドラジェ」やジャスミンティーの香る「フィナンシェ」、ストライプがかわいらしい「キャンディケーン」、ストロベリークリームをはさんだ「マカロン」は、まるでオーナメントのよう。

そしてピスタチオクリームやベリーを重ねた「クリスマスツリーのパルフェ」。

メルキュール東京日比谷アフタヌーンティー
クリスマスツリーのように華やかなパルフェ

見た目よりも甘さ控えめで、クリームの中のサクサクの食感がおいしくて、ペロリといただきました。

フリーフローのドリンクは、紅茶、フレーバーティー、日本茶、コーヒーなど種類がとても豊富。ジャムを入れていただくロシアンティーが、とくにクリスマス気分を味わえて、私のイチオシです。

メルキュール東京日比谷アフタヌーンティー
ロシアンティーはぜひトライしてみて!

東京バレエ団監修の『くるみ割り人形』アフタヌーンティーは、スイーツやセイボリーの構成はもちろん、空間演出やBGMまで世界観が統一。舞台美術をテーマにしたホテルならではの没入感があり、バレエファンはもちろん、初めて訪れる人にとっても特別な時間が楽しめる内容です。2026年1月12日(月)まで開催しているので、年末年始の自分へのご褒美や大切な人との癒しの時間にぜひ訪れてみてください。

『くるみ割り人形』アフタヌーンティー(東京バレエ団監修)開催概要・アクセス

メルキュール東京日比谷『くるみ割り人形』アフタヌーンティー(東京バレエ団監修)

期間:~2026年1月12日(月)
時間:13:30~L.O 17:30
場所:フレンチレストラン・カフェ&バー「ラ・セヌ」
料金:7,000円
TEL:03-3528-8392
予約:https://www.tablecheck.com/ja/mercure-tokyo-hibiya-lascene
※価格はすべて消費税・サービス料金込

📍Mercure Tokyo Hibiya | メルキュール東京日比谷

所在地:〒100-0011 東京都千代田区内幸町1-5-2
TEL:03-3503-5051
アクセス:JR新橋駅 日比谷口より徒歩3分
公式サイト:https://www.mercure-tokyo-hibiya.com/
@mercuretokyohibiya

📍Mercure Tokyo Hibiya | メルキュール東京日比谷

所在地:〒100-0011 東京都千代田区内幸町1-5-2
TEL:03-3503-5051
アクセス:JR新橋駅 日比谷口より徒歩3分
公式サイト:https://www.mercure-tokyo-hibiya.com/
@mercuretokyohibiya

取材協力:メルキュール東京日比谷

メルキュール東京日比谷くるみ割り人形アフタヌーンティー

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Written By

Mitsue Yasudaのアバター Mitsue Yasuda 美容・恋愛ライター / ウェルネスフードアドバイザー

日本大学芸術学部映画学科卒業後、雑誌、ウェブライターとしてフリーランスに。

現在はコラム執筆、コピーライティングほか、美容コンサルティングをメインに活動。

2年間の上海滞在経験を活かし、2023年より中国との輸出業「安田貿易」を立ち上げる。

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