チェンマイ中心部から20分! 山の麓のリゾート「アリーンタ」で”ととのう”滞在を【宿泊記】

タイ・チェンマイへ観光も終盤。3日目は、森に囲まれた山の麓の小高い丘の下にあり、チェンマイ中心部からも3kmほどの場所にある「アリーンタ リトリート チェンマイ(Aleenta Retreat Chiang Mai)」へ宿泊しました。

アリーンタエントランス
アリーンタのエントランス

「アリーンタ リトリート」は東南アジア屈指のブティックホテルを運営するタイの「アカリン(AKARYN)」グループによる新しい5つ星のラグジュアリーブティックリゾートで、ザ・リーディングホテルズ・オブ・ザ・ワールド(The Leading Hotels of the World)のメンバーでもあります。

ゲストルームは、広々としたデラックスルーム、1ベッドルームと2ベッドルームのプールヴィラ、アンティーク家具とプライベートプールを備えた4ベッドルームの一軒家があり、同じカテゴリーの客室でも少しずつインテリアデザインや造りが異なるのも魅力。

また敷地内には、リフレクティング・プールと中庭を囲む屋外のレストラン、2階にはティールームとピアノバー、スパ&ウェルネスセンター、ライブラリーとアートギャラリー、ショップがあります。

アリーンタプール
アリーンタのプール。奥のヴィラにはスパが入っている
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「アリーンタ」バルコニー付きのデラックスルームに宿泊

「Voyage」編集部メンバーは、45平米の「バルコニー付きデラックスルーム(Deluxe Double room with Balcony)」に宿泊。キングサイズ/ツインベッドが選べます。

アリーンタ客室
タイらしいインテリアでまとめられた客室

レインシャワーとバスルームも広々。リゾート全体で、使い捨てプラスチックを使用しない取り組みが実施されています。

アリーンタ客室
洗面台はダブルシンク
アリーンタ客室アメニティ
ほとんどのアメニティが再生できる素材

さらに”リトリート リゾート”らしく、部屋でも存分にくつろげるような素材の部屋着や、ヨガマットが備わっていました。

アリーンタ
着心地の良い部屋着はショップで購入可能
アリーンタ
ヨガマットを入れるバッグも購入可能

朝の情景が特に美しく、鳥のさえずりを聴きながら、しばし空の移り変わりを眺めていました。

アリーンタ
テラスはコンパクトながら、居心地抜群
アリーンタ
テラスから眺める朝焼けとホテル全景

お得なのに豪華な一軒家! 「アリーンタ」の大人数で泊まりたいヴィラ

敷地内のプールやスパヴィラのそばにある「4ベッドルーム ゴールデン チーク ヴィラ(4 Bedroom Golden Teak Villa)」は、なんと300㎡。ラーンナースタイルの2つの伝統的なゴールデンチーク材が使われている、印象深い建築物です。

アリーンタ
屋根の造りはタイ北部の建築様式

このヴィラの魅力は、いわゆる”豪華だけど収容人数は2〜3人”…というものではなく、親族みんなの集まりや、友人家族で宿泊、などの用途で利用しやすい造り。なんと最大宿泊人数は10名なので、例えばピークシーズンでない時期に友人同士で宿泊費を人数で割ると…、かなりお得に宿泊ができるなんてことも! 実際は大人と子供の割合などによって、人数にもできる限り融通を利いていただけるそう。嬉しいおもてなしですね。

アリーンタヴィラ
リビング、ダイニングの奥にはキッチンが!
アリーンタヴィラ
大人数でくつろげるリビング・ダイニング

1階:ツインベッドのある1つ目のベッドルーム、8〜10人用のリビングルームとダイニングエリア、機能的なキッチン、レインシャワーのバスルーム、プールデッキ付きのプライベートプール、プールデッキ、サンラウンジャー2カ所…と広々!

アリーンタヴィラ
各部屋で異なる美しいデザイン
アリーンタヴィラ
タイらしさあふれるスペース

2階:マスターベッドルーム、キングサイズベッド、伝統的な屋根裏部屋、モダンなバスルーム、独立したバスタブとレインシャワー。

アリーンタヴィラ
リゾート気分が上がるダブルシンクやバスタブ
アリーンタヴィラ
東洋の屏風風デザインのアートも!
アリーンタヴィラ
隠れ家的な屋根裏部屋まで
アリーンタヴィラ
屋根裏部屋からの景色にもうっとり

1日中くつろぎの時間を過ごせる、「アリーンタ」レストラン&バー

さて、オールデイダイニング「The Garden Restaurant」では、3つのコンセプトの料理が提供。ベジタリアンやビーガン向けのメニューを含むウェルネス料理、本格的なタイ北部のラーンナー料理、ラーンナー風にアレンジされた西洋料理が、体調や気分に合わせていただけます。できるだけ、地元産の持続可能なオーガニック食材が使われています。

アリーンタレストラン&バー
開放感ある造りのオールデイダイニング

140年前のスイス製ピアノが置かれた2階のバー「The 1892 Bar」では、19世紀後半の珍しいクラシック・カクテルやタイのスピリッツを使ったシグネチャー・カクテルがいただけます。”イノシシの照り焼き “や “バッファロー・バオバン “など、ほかではなかなかおめにかかれないバー・スナックもあるとか!

今回の滞在では、朝食のみいただきました。朝食はハーフビュッフェ形式で、メイン料理はオーダー制。

アリーンタレストラン&バー
ドリンクは瓶詰めで清潔感あり
アリーンタレストラン&バー
ビュッフェ台にはディムサムなども

2点までオーダー可能ということで、Hotel Managerのトーマスさんがおすすめの「Aleenta French Toast」、アボカドやポーチドエッグ、チアシードなどが乗った「Topped Multigrain Bread」をいただきました。

アリーンタレストラン&バー
とろけるようなフレンチトースト
アリーンタマネージャー
タイ生活は15年以上になる、Hotel Managerのトーマスさん(スイス人)
アリーンタレストラン&バー
タイ料理のオーダーももちろん可能
アリーンタレストラン&バー
ヘルシーなブレッドメニュー

滞在中に体験すべき、「アリーンタ」ウェルネスセンター&スパ

リゾート内の「アユーラ スパ&ウェルネス センター」では、マインドフルネス・メディテーション(瞑想)、オーダーメイドのプログラム、ウェルネス・キュイジーヌやベジタリアンのオプションが提供されています。

朝食後は、シンギングボウルの音色を合図にした瞑想に参加。

アリーンタウェルネスセンター&スパ
ヨガや瞑想を行うウェルネスセンター
アリーンタウェルネスセンター&スパ
シンギングボウルの音色で心を鎮静

心身を落ち着かせたところで、スパのトリートメントへ。スパアワードの受賞歴も多い「アユーラ スパ(Ayurah Spa)」。今回は60分のオイルマッサージ(2,792TB:約¥12,265)を受けました。旅の後半で疲れが溜まっている状態でしたが、瞑想とトリートメントのほぐしによって体がスッキリ。

“リトリート”を謳っているリゾートだけに、初めからいくつかのプログラムやスパトリートメントが含まれている滞在プランもあるので、公式サイトのチェックがおすすめ。

アリーンタウェルネスセンター&スパ
オイルやハーブボールを用いた施術メニューからセレクト
アリーンタウェルネスセンター&スパ
担当いただいたスパセラピストさん。確かな手技と笑顔が印象的

チェンマイ中心部からアクセスしやすいのに安らぎの時間が過ごせる「アリーンタ リトリート チェンマイ」。チェンマイ旅の後半にはこちらで旅の疲れを癒しながら、心身のバランスを整えてみてはいかが?

「アリーンタ リトリート チェンマイ」概要&アクセス

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※掲載内容は2024年10月現在のものです。料金は、時期によって異なります。各ホテル公式サイトもしくはオンライン予約サイトなどをご確認ください。

取材協力:タイ国政府観光庁

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