2024年、夏の終わり、「Voyage」編集部メンバーがタイ・チェンマイへ。2日目は、タイ・チェンマイの好立地、チャンクラン通りから少し入ったところにある「デュシットD2 チェンマイ(dusitD2 Chiang Mai)」へ宿泊。
タイの大手ホテルチェーン「デュシット・グループ」傘下のモダンでカジュアルなブランドで、オレンジを基調とした館内は、コンテンポラリータイを融合したデザインでまとめられています。
開放感のあるエントランスロビーに入ると、”ナーム・カチアップ”というローゼル(ハーブ/ハイビスカスの一種)ジュースのウェルカムドリンクがお出迎え。
レセプションを過ぎ、奥に進むとバーカウンター「ミックスバー」、レストラン「カフェ・ソイ」があります。タイ語の”路地”にちなんで名づけられたレストランでは、伝統的なラーンナー料理をモダンに解釈したメニューが揃います。
4タイプの客室の中で、快適な「デュシットD2 チェンマイ」スタジオスイートに宿泊
客室タイプは、デラックス、クラブデラックス、スタジオスイート、Dスイートからセレクト可能。
今回、筆者が宿泊した客室タイプは、「スタジオスイート キングベッド(Studio Suite with King Bed)」。64平米の贅沢な空間で、リビングエリアとベッドルームは、スライドドアで仕切られ、どちらにもソファーとテレビがあり、街歩きの後でもゆっくり寛げそう。
スイートに宿泊…という理由からか、ウェルカムフルーツ&スイーツも豪華。カゴの中にはチェンマイ名物のキャラメルが入っていました。ガラメーと呼ばれる、もち米とココナッツを使った伝統的なお菓子で、あっさりした甘さ。
バスルームはシャワー独立型で、バスタブ付き。
クラブ特典として、クラブラウンジにてティー、コーヒー、ソフトドリンクのサービス(06:30~ 23:00)、ディナー前のドリンクとカナッペのサービス(17:00~19:00)、空室状況によって14:00までのレイトチェックアウトがあります。(ハイシーズンのみオープン)
さらに、ホテル内のレストランでは、20%割引(ルームサービスを除く)も。チェンマイの街歩きを楽しみつつ、機能的な空間でワーケーションをしたい方などにもおすすめ。
デュシット・グループ直営「テワランスパ」で、マッサージを堪能
タイのデュシットグループらしく、カジュアルラインのホテルとはいえ、スパが充実。ホテル2Fにある「テワランスパ(Devarana Spa)」は、東洋と西洋の融合をコンセプトに、タイ伝統の美容療法と最新技術を融合したスパメニューが展開されています。
”テワラン(Devarana)”とは、サンスクリット語源のタイ語で”天国の庭園”を意味しているそう。エレガントなスパに足を踏み入れると、5室の広々としたトリートメントスイートがあります。施術は伝統的なタイ古式マッサージから、オイルマッサージまで選べます。
今回は時間が限られていたことと、全身のコリを感じていたので、オイルマッサージ「Body Balancing Massage(60分)」をセレクト。プロモーション価格で1,200TB(約¥5,400)でした。力強くほぐすタイプの手技で、マッサージ終了後はスッキリ!
「デュシットD2 チェンマイ」のビュッフェ形式で満足度の高い朝食
朝食はレストラン「カフェ・ソイ」でいただくビュッフェスタイル。
程よいラインナップで、カウンターでは熱々の麺類のオーダーも可能。
開放的な景色を眺められるジムと、プライベート感のある「デュシットD2 チェンマイ」のプール
宿泊者がいつでも利用できるジムは、マシンが豊富で景色も抜群!
「旅に来てまで運動はちょっと…」という方も、景色を見るためにジムに立ち寄ることを強くおすすめします。
プールは小さめで大人用のみなので、プールサイドでまったり過ごすというよりは、アクティブに観光する方にぴったりのホテルと言えるでしょう。
チャンクラン通りから近く、ナイトバザールがすぐの好立地。寺院やマーケットなどアクティブに観光を楽しみたい方やワーケーションでの長期滞在としてぴったりな「デュシットD2 チェンマイ」を、チェンマイ旅の選択肢に加えてみては?
「デュシットD2 チェンマイ(dusitD2 Chiang Mai)」概要&アクセス
取材協力:タイ国政府観光庁