日本初上陸の自然派ラグジュアリーホテル「シックスセンシズ 京都」でウェルネスなアフタヌーンティーがスタート！

2024年4月、京都・東山に開業した「シックスセンシズ 京都」。先日、ミシュランガイドが日本で初めて発表したミシュランミシュランキーホテルにて1ミシュランキーを獲得したのは記憶に新しいところですよね。

「シックスセンシズ」は地域コミュニティとの共生、サステナビリティ、エモーショナル・ホスピタリティ、ウェルネス、独創性にあふれた特別な体験に対する徹底したコミットメントで、世界をリードしているラグジュアリーホテル。離島リゾート、山岳リトリートなど、自然と絶景の中で旅の真の目的を感じ、感覚を呼び覚ます。そんな滞在ができるのが魅力です。

「シックスセンシズ 京都」は満を時してオープンした日本初の「シックスセンシズ」で、京都の中心地というアーバンリゾートながらも「シックスセンシズ」のコミットメントに基づき、心も体も喜ぶ時間を過ごせる特別な場所。そんな「シックスセンシズ 京都」で待望のアフタヌーンティーがスタートしました。

2024年4月京都に開業！「シックスセンシズ 京都」とは

京都・東山という歴史地区の中心部に開業した「シックスセンシズ 京都」。総合的なウェルネス、サステナビリティ、そして非日常の体験を融合させた、都会にありながらも心安らぐ自然派ラグジュアリーホテルです。

日本独自の芸術文化がもっとも花開いた平安時代にインスピレーションを得たデザインの「シックスセンシズ 京都」。81室の客室とスイートにもモダンで遊び心あふれるタッチとともに、　雅な物語がホテルを彩ります。

「シックスセンシズ スパ」は禅の哲学と現代科学を調和させ、「オールデイダイニング Sekki（節気）」は日本古来の暦に基づき、環境に配慮した料理を提供。「アースラボ」と「アルケミーバー」は本格的でインタラクティブな体験を特徴としていて、古都・京都でつながりと再生の旅へとゲストを導きます。

「オールデイダイニング Sekki（節気）」でいただくアフタヌーンティーは、日本古来の暦である二十四節気がテーマ。かつての雅な貴族たちが季節に合わせて衣の色合わせを楽しんだように、アフタヌーンティーも二十四節気と共に繊細に変化します。約2週間ごとにメニューが変わり、和の要素も取り入れたこれまでにないアフタヌーンティーの物語が始まりました。

「シックスセンシズ 京都」アフタヌーンティーの始まりは夏至のメニューから

「シックスセンシズ 京都」のアフタヌーンティーは2024年6月21日の夏至の日からスタート。平安時代から栽培されたと言われビタミンとミネラルが豊富な紫蘇や、日本最古のスパイスの一つで新陳代謝に働きかける山椒など、本格的な夏の到来前に摂り入れたい食材を使った、夏至をテーマにしたメニューが揃いました。

今回ご紹介する夏至をテーマにしたメニューはすでに終了し、新たなメニューに移行しています。

また、「シックスセンシズ」の象徴であるウェルネスを基に、グルテンフリーや精製した砂糖を含まないシュガーフリーなど、体に優しいスイーツとセイボリーを取り揃えているのも「シックスセンシズ 京都」のアフタヌーンティーの大きな特徴です。

夏の始まりにふさわしい涼しげな5種のスイーツ

スイーツは5種類。どれも涼感のある夏の始まりにふさわしいメニューでした。ほとんどがグルテンフリー！

京都の老舗和菓子店「亀屋良長」作の上生菓子は、「願いを乗せて」という名前。天の川をイメージした見た目と、上品な甘さの白餡がアフタヌーンティーに彩りを添えていました。

紫蘇パンナコッタには自社ガーデンで栽培された紫蘇を使用。やさしい甘さが口いっぱいに広がります。

山椒葛餅は、涼しげな見た目がポイントで、山椒のスパイスがほのかに効いています。とろっとした葛餅の柔らかな食感がポイント。

生姜ムースにはコンフィチュールした生姜を使用。生姜の爽やかな香りがムースの甘さとちょうど良く、すっきりとした口溶けを堪能できます。

そして、酒粕レーズンサンドには酒粕を取り入れたクリームがサンドされていて、自然の甘みを楽しんで。

発酵食品や日本ならではの野菜、ハーブ、スパイスを取り入れたウェルネスなスイーツが勢揃い！どれも上品な見た目と甘さで罪悪感なくいただけるのが嬉しいですね。

和の要素が満載の4種のセイヴォリー

セイヴォリーは4種類。従来のアフタヌーンティーではなかなかお目にかかれなかった和のエッセンスたっぷりのセイヴォリーが揃います。全てグルテンフリー！

まるで高級な日本食をいただいているようなセイヴォリーの数々。それでいて、口にするとホッとできるようなものばかりで、「シックス センシズ 京都」ならではのこだわりを感じました。

茗荷や唐辛子などのスパイスも、梅雨から夏にかけて少し疲れ気味の体にピリッと効いてくれます。

セイヴォリーに使用されている紫蘇、木の芽、茗荷も自社ガーデンで栽培されたものです。

グルテンフリーとは思えないさっくり食感のスコーン

スコーンは2種類で、どちらも米粉を使用したグルテンフリー。

スコーンには米粉の他に甘酒も使用しているからか、外側はさっくり、そして中はしっとりとした食感でした。一緒にいただくクリームも甘酒クリーム。自然な甘さととろっとした質感がスコーンにぴったり！夏らしい、夏みかんジャムも爽やかな風味で、甘酒クリームと合わせていただいてもおいしかったです。

二十四節気に合わせたフリーフローなティーメニュー

アフタヌーンティーでいただくお茶は、京都で茶の湯と日本茶を軸に、食、アート、香り、音楽など様々な文化を活かし時間や空間をデザインする「MA / ◯間」とコラボ。ティーアーティストにより、節気にインスパイアされた「シックスセンシズ 京都」オリジナルのブレンドで、ここでしかいただけない特別なお茶です。

アフタヌーンティーでは4種類の緑茶、そして2種類の紅茶、その他季節のハーブティーやコーヒーなども取り揃えています。

スパークリングのウェルカムティーは、和紅茶、ほうじ茶、ジャスミンティー、炭酸をブレンド。暑さを吹き飛ばすかのような爽やかな飲み口でアフタヌーンティーをスタート！

今回は、知覧深蒸し煎茶やぶきた（鹿児島県）と、和紅茶べにふうき（静岡県）をいただきました。煎茶は、2煎目、3煎目でお茶の色も味わいも少しずつ変化していくので、ぜひ試してみてくださいね。

和紅茶も香り高く、苦味のないすっきりとした味わいでした。

和のアフタヌーンティーに合うお茶を取り揃えているので、せっかくのティーフリーフローも満喫したいところです。

「シックスセンシズ 京都」のアフタヌーンティーをいただくオールデイダイニング「Sekki」

「オールデイダイニング Sekki」では、「Eat With Six Senses」（天然由来で、地元での持続可能な栽培法による食材を用いたシックスセンシズ流の食体験）の考えをさらに発展させ、日本古来の暦に基づく美食の旅へとゲストをお連れします。日本の二十四節気に合わせた食事と飲み物を用意し、宍倉 宏生シェフが地元の農家や生産者と密接に連携しながら、旬の食材の風味を最大限引き出したおいしい料理をお届け。持続可能な方法で栽培された地産の野菜が主役となり、厳選された肉や魚介類が引き立て役を担うユニークなメニューは、食材を根から茎まで無駄なく使う徹底したアプローチにより、調理方法においてにもサステナビリティに配慮されています。

地下2階にあるとは思えないほど、自然光が美しく入る「オールデイダイニング Sekki」。窓の外には緑豊かなテラス席が広がり、朝食、ランチ、アフタヌーンティー、ディナーと1日を通して過ごせるとても開放的なダイニングです。

ウェルネスに基づいた「シックスセンシズ 京都」の季節のうつろいを感じる「暦アフタヌーンティー」

日本の伝統的な暦の考え方である二十四節気と「シックスセンシズ」の象徴の一つであるウェルネスを掛け合わせた「暦アフタヌーンティー」。おいしいだけではなく、体に優しいことを基本に捉えた「シックスセンシズ 京都」ならではのアフタヌーンティーです。

2週間ごとに変化していくグルテンフリーやシュガーフリー（精製糖不使用）という体に優しいメニュー、そして京都という立地を生かした和のエッセンス。とても新しい取り組みではないでしょうか。

すでに夏至が過ぎ、小暑、大暑、そして8月を迎えたら暦の上では立秋と季節が変化していきますが、日常生活を送っていると気づかずに過ぎていくもの。そんな繊細な季節の移ろいをアフタヌーンティーを通して体感できるのも魅力です。

ぜひ、「シックスセンシズ 京都」のアフタヌーンティーでウェルネスなひと時を過ごしてみてくださいね。

「シックスセンシズ 京都」暦アフタヌーンティー概要・アクセス

取材協力：シックスセンシズ 京都