「グランビスタ ホテル&リゾート」新事業が発表! 沖縄県・恩納村のコンドミニアム型&宮城県・松島のスローラグジュアリーホテルが今夏開業

ホテル事業をはじめ、水族館・ゴルフ場やハイウエイレストランなど、多様な事業運営を手がけている株式会社「グランビスタ ホテル&リゾート(GRANVISTA Hotels & Resorts)」。

2026年7月15日(水)に「BLISSTIA SUITES & RESORT 沖縄恩納村」、2026年8月に「YOKI MATSUSHIMA」の2つのホテルを開業することが発表されました。

開業に先駆け、2026年2月5日(木)に報道関係者向けの「グランビスタ ホテル&リゾート 新規ホテル開業 事業戦略発表会」が開催され、ホテルの全貌や、沖縄と松島、それぞれの観光地が抱える課題の解決法などの説明がありました。

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”地域の価値で、未来を変えていく。”を体現する2つの新しいホテルが目指す道

グランビスタ 発表会 登壇者

発表会では株式会社グランビスタ ホテル&リゾートの代表取締役社長・荒井幸雄さんが登壇され、会社の歴史と企業理念について説明がありました。

荒井社長は、創業当時の企業理念”観光事業を通して地域に貢献していく”を強調し、事業を通じて自然と人の共存、地域とともに歩むことを一貫して行ってきたと述べました。

同社の使命を”地域の価値で、未来を変えていく。”という言葉に集約し、ホテルやレジャー施設は単なる宿泊場所やアミューズメントパークではなく、その土地の歴史や食文化といった潜在的魅力を掘り起こし、現代のゲストが求める価値へと再定義するメディアであるべきだと説明。

グランビスタ発表会 荒井社長のプレゼン


続いて同社の経営企画室室長・末岡俊さんは、2026年夏に開業予定の2つの施設について発表。

2026年の新たな挑戦のキーワードを”進化する地域共生”とし、両ブランド共通のターゲットを”こだわりを持ち、体験価値の実感、価値の共有を求める人たち”と定義づけ、ミドルエイジカップルを設定したと述べました。

単純な年齢や国籍などの関係性ではなく、その人自身が大切にする価値観の成熟に重きを置き、ターゲットを設定されたそう。

グランビスタ発表会 経営企画室・末岡俊室長のプレゼン

より深く地域の魅力に触れる”ランドリレーション=沖縄に溶け込む体験”をゲストに提供

沖縄県・恩納村の「BLISSTIA SUITES & RESORT 沖縄恩納村」は2026年7月15日開業予定。ホテル客室一室に分譲購入するオーナーホテルコンドミニアム事業として同社初のホテル運営であるそう。50平米以上のスイートルーム仕様の客室も多く、ホテルコンセプトは”五感に訴えるBLISSTIAのおもてなし”とのこと。

沖縄県恩納村の「BLISSTIA SUITES & RESORT 沖縄恩納村」コンドミニアム事業
Photo by GRANVISTA Hotels & Resorts 

沖縄の地域課題として、人気スポットへの集中や季節による観光格差があることを指摘し、ゲストが観光客としてではなく暮らしの視点でより深く地域の魅力に触れることを提案。この取り組みを”ランドリレーション”として位置づけ、ホテルキャストからなるランドリレーションチームと、地域事業者からなるランドリレーションサポーターが交わることで、暮らしの視点で地域の魅力を伝えていくそうです。

沖縄県恩納村の「BLISSTIA SUITES & RESORT 沖縄恩納村」屋外イメージ
Photo by GRANVISTA Hotels & Resorts 

ランドリレーションサポーターの代表として、青風窯陶芸家の玉田彰先生が登壇。玉田先生は沖縄在住54年の経験を持つそうで、沖縄の文化的奥行きの深さについて語りました。またホテルでは、玉田先生による”ホテル開発予定地から出土した赤土を使った陶芸体験”も予定されているそうです。

青風窯陶芸家の玉田彰先生が登壇
赤土を使った玉田先生による陶芸体験イメージ

松島と東北を体験・食・空間で結ぶ、拠点地としての”ローカルフォーカス”ホテル

宮城県・松島に2026年8月開業予定のホテル「YOKI MATSUSHIMA」は、全26室の「スローラグジュアリー」をコンセプトにしたホテル。

宮城県松島の「YOKI MATSUSHIMA」イメージ

全客室に”美人の湯”と称される太古天泉・松島温泉の温泉掛け流しの客室露天風呂、または半露天風呂を備えているとか。

スローラグジュアリーを豪華華美といった物質的な贅沢ではなく、穏やかな時の流れそのものを味わう豊かさ、贅沢と定義しました。
松島の地域課題として、日帰り観光が中心で宿泊による地域経済への波及が限定的であることを挙げ、「YOKI MATSUSHIMA」への宿泊により、さらなる地域活性化を目指す狙いがあるようです。

「YOKI MATSUSHIMA」は、松島町で全客室リニューアルを経てオープンするホテルとしては、約20年ぶりとなる新規開業ホテルだそう。

松島温泉源泉掛け流しの客室露天風呂
Photo by GRANVISTA Hotels & Resorts 

地域連携の取り組みを”ローカルフォーカス”と称して、宮城県の牡蠣殻の産業廃棄物処理問題を観光資源に転換するなどの事例も紹介されました。ホテルでは、牡蠣殻をアップサイクルしたコースターなどの日用雑貨品や、館内の壁の漆喰などに配合する手法が採用されています。

「YOKI MATSUSHIMA」館内イメージ
Photo by GRANVISTA Hotels & Resorts 

さらに地域連携パートナーとして、三輪田窯陶芸家の亀山英児先生が登壇し、地元の粘土や素材を使った器作りについての説明がありました。

亀山先生は、牡蠣殻を使った新しい釉薬で松島の海を思い浮かべることができるようなブルーの器を作ることを提案。手のひらに収まるような小さな器を通じて、日常に戻ってからも松島での体験の気持ちを思い出せるようなアイテムを届けたいと語りました。 

三輪田窯陶芸家の亀山英児先生が登壇
牡蠣殻を使った新しい釉薬で松島の海を思い浮かべることができるようなブルーの器など

「日本各地の地域資源を活かし、“その土地らしさ”を体感できるホテルを通じて、人と地域と社会を豊かにする」ことを目指した、「グランビスタ ホテル&リゾート」の新領域への挑戦となる今回の新規開業ホテル。

恩納村と松島が持つ魅力と価値を目一杯感じられるホテルとなっています。ぜひ訪れて、体験してみてはいかがでしょうか。

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取材・執筆・編集経験豊富なプロライター2名を中心に運営する、”旅、生き方、キレイ”を軸にしたWell-beingを叶える情報メディア&コミュニティ。人生を味わい尽くしたい方に向けた大人の夢の居場所のような空間を目指します。

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