”北海道・富良野(ふらの)”と聞くと、冬のパウダースノーを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。
でも実際に夏の富良野を訪れてみると、その印象は大きく変わります。澄み渡る青空、心地よい風、どこまでも続く丘陵風景。そして、この土地だからこそ味わえる食の魅力。
今回は、「Voyage Leaders」のMIKIさんが、2023年に誕生した富良野・初のインターナショナルホテル「Nozo Hotel(ノゾ ホテル)」を拠点に、美食や絶景、アクティビティを巡る旅を体験。夏の富良野の魅力を、たっぷりとレポートします!

Photo by:Nozo Hotel
車を走らせるだけで絶景! 写真に残したくなる富良野・美瑛の風景
夏の富良野・美瑛(びえい)エリアは、車を走らせるだけで何度も足を止めたくなる景色の連続! まずは、この季節ならではのラベンダー畑へ。一面を紫色に染める花々と爽やかな香りは、まさに北海道の夏を象徴する風景。青空とのコントラストも美しく、思わず何枚もシャッターを切ってしまいます。

Photo by:Nozo Hotel

Photo by:Nozo Hotel
パレットを広げたような色とりどりの花が丘一面を彩る「四季彩の丘」、富良野・美瑛ならではのスケールの大きな景観を体感できます。

Photo by:Nozo Hotel
3時のおやつは、美瑛ファームで。放牧ミルクの恵みを味わう、とろけるラクレットトースト
旅の始まりに訪れたのは、美瑛の丘に佇む「美瑛ファーム」。

お目当ては、目の前でとろとろのラクレットチーズをたっぷりとかけてくれるラクレットトースト。チーズがとろけ落ちる瞬間は、思わず動画を撮りたくなるフォトジェニックさです。
放牧で育った牛のミルクから作られるラクレットチーズは、濃厚なのに重すぎない上品な味わい。美瑛産小麦を使った香ばしいパンとの相性も抜群で、北海道の自然をそのまま一皿で味わっているような、贅沢なおやつ時間を過ごせました。

「Nozo Hotel」で楽しむ、特別なワイン&チーズペアリング
今回は特別に、「Nozo Hotel」で開催された富良野ワインと地元チーズのペアリングテイスティングにも参加しました。
富良野ワインの歴史は1972年、農家の安定した収入づくりを目的に、富良野市がワイナリーをスタートさせたことに始まります。現在も約50ヘクタールの畑でぶどうを栽培し、半世紀にわたって地域に根差したワイン造りを続けています。
テイスティングでいただいたのは、爽やかな香りが特徴の白ワイン「ペルル・ブランシュ」。合わせるのは、「ふらのチーズ工房」の個性豊かなチーズたちです。
・ワインチェダー:富良野ワインを練り込んだチーズ。ワインとの一体感が印象的
・ローストオニオン入りゴーダ:香ばしさが良いアクセントに
・カマンベール:白カビのまろやかさが、ワインの果実味をさらに引き立てる
ただ味わうだけでなく、生産者のストーリーや富良野の歴史について話を聞きながら楽しめたことで、この土地への理解も深まる特別な時間となりました。


田園風景に包まれる「KCB FARMETTE」でランチ
翌日ランチは、上富良野の「Kaneko Coffee Beans Farmette(KCB FARMETTE)」へ。自家焙煎コーヒーの香りに包まれながら、地元食材を生かした料理をゆっくり味わう時間は、旅の途中の贅沢なひと休み。美しい田園風景を眺めながら過ごすカフェタイムも、このエリアならではの魅力です。


アートで巡る富良野・美瑛「北海道風景画館」と「拓真館」
午後は、北海道の自然を描き続ける画家・奥田修一氏の作品が並ぶ「北海道風景画館」を訪問。実際に目の前に広がる風景と絵画を見比べながら、この土地が多くのアーティストを魅了し続ける理由を実感しました。


さらに、美瑛の風景写真で世界的に知られる写真家・前田真三氏の作品を展示する「拓真館」へ。ギャラリーはもちろん緑が広がる敷地も美しく、どこを切り取っても絵になる風景ばかり。写真好きなら一度は訪れたいスポットです。
富良野・美瑛を巡って感じたのは、「目的地」だけでなく、目的地へ向かう道中までもが絶景だということ。気づけばカメラのシャッターを切る回数が、いつも以上に増えていました。
空知川のラフティングで感じる、北海道の夏
今回の旅で一番印象に残った体験のひとつが、空知川(そらちがわ)ラフティングです。ボートに乗ってゆっくりと川を下っていくと、街では聞こえない鳥のさえずりや川のせせらぎが心地よく響きます。途中で川に足を入れてみると、水は驚くほど冷たく澄んでいて、一気にリフレッシュ!


風を感じながら流れに身を任せる時間は、忙しい日常を忘れさせてくれる贅沢なひととき。穏やかな流れなので、小さなお子さま連れでも安心して楽しめるのも嬉しいポイントです。
富良野をもっと好きになるホテル「Nozo Hotel」旅の拠点となった「Nozo Hotel」は、ただ宿泊するだけのホテルではありません。地域の生産者や事業者と協力しながら、宿泊者が富良野の魅力をより深く体験できるプログラムを展開しているのが、このホテルの大きな特徴です。
朝食は、富良野・美瑛産の野菜を中心としたブッフェ。夕食には、かみふらのポークのしゃぶしゃぶと約30種類の地元食材を味わえるセミブッフェが用意されています。館内で育てた野菜も料理に取り入れるなど、食を通して地域とのつながりを感じられるのも魅力です。
客室はカップル向けからファミリールーム、ラグジュアリースイート、バリアフリールームまで幅広くラインナップ。冬にはスキールームも完備され、一年を通して快適に滞在できます。


富良野を「見る」だけでなく、「味わい」「体験し」「地域とつながる」。「Nozo Hotel」を拠点に巡る旅は、そんな新しい富良野の魅力を教えてくれる時間でした。ラベンダー香る夏の富良野で、「見る」だけじゃない、絶景と美食に出会う富良野の旅へだけの旅に出かけてみませんか?
Nozo Hotel(ノゾ ホテル)
所在地:〒076-0034 北海道富良野市北の峰町14-38
TEL:0167-23-1088
公式HP:https://nozohotel.com/
アクセス:富良野駅より車で約10分、旭川空港より車で約1時間

